環状切開法

包茎手術で最もポピュラーなのが環状切開法です。

環状切開法は古くから行われていた包茎手術でもあり、現在でも包茎治療専門とする包茎クリニックはともかくとして、泌尿器科では環状切除法を当たり前のように行われています。

この環状切開法は、実はトラブルが発生しやすいですが、その理由について考えてみましょう。

環状切開法という手術方法

環状切開法とは亀頭から数センチほど下の部分を切開し、包皮を切除する手術です。
とてもシンプルな手術で、失敗するリスクは非常に低い手術と思われがちです。

また陰茎の性感帯にあたる包皮小体の部分にもメスが入らないので、性感が低下してしまうこともありません。

環状切開法はポピュラーな方法として知られる

手術時間も短く手術を受ける患者さんにとって負担が少なく、ポピュラーな手術として選択されます。
一般的に手術の失敗がなければトラブルそのものも起こりにくいと考える人も多いのですが、実は環状切開法には大きなデメリットが1つあります。
それがいわゆるツートンカラーと呼ばれるものです。

環状切開法によるトラブルの代表例

そもそも陰茎の包皮は根元の部分から先端部分に向かって、少しずつ色が薄くなっているものです。

男性の方は自分の包皮を確認してみるとわかりやすいかもしれません。

環状切開法では、亀頭の数センチ下の部分の包皮を輪切りにする形で切除し、残った部分を縫合する形で行われます。

結果、つなぎ目となる部分がどうしても不自然な色になってしまうのです。

グラデーションになっている途中の部分を抜いてしまうので、環状切開法という手術を選択したのであれば、ある意味では仕方のないリスクです。

また、亀頭の数センチ下という縫合部についても問題があります。
いわば陰茎の途中部分にある包皮を切除して縫合することになるので、環状切除法はどうしても手術をした傷跡が目立ってしまうのです。

こんなトラブルもある

亀頭直下埋没法のように亀頭のくびれによって手術痕を目立ちにくくする手術とは違って、環状切開法の縫合部は隠せるものがありませんので、こちらも仕方のないリスクだと考えてください。

この2つから環状切開法はトラブルが起こりやすい

きちんと環状切開法のメリットとデメリットを知っていれば回避できますが、理解せずに手術を受けてしまうと失敗・トラブルになるようです。
包茎手術を受けるのは良いですが、事前の包茎手術カウンセリング時にきちんと相談しておくことが大切なのです。
環状切除法は良い面と悪い面が存在します。