勃起

包茎治療後に勃起をすると異常を感じることがあります。
この異常は手術が失敗したからだと判断する人もいるのですが、一概にそうとも限らないのです。
そこで包茎治療後の勃起で感じる異常の原因について調べてみました。

包茎治療後の勃起で感じる異常ってなに?

包茎治療後に勃起をすると異常を感じてしまうのは珍しい話ではありません。
ではどういった勃起時の異常を感じることが多いのか?これは引きつり感と突っぱり感の2つです。
勃起の引きつり感と突っぱり感は同じような症状ではと思う人もいるかもしれませんが、明確に異なります。

勃起の引きつり感は包皮を縫合した部分に何らかのトラブルがあって感じるものです。

トラブルの理由として、包皮を縫合する際にバランスが悪ければ起こります。
この引きつり感が酷くなると、いわゆるペリカン変形の原因になるようです。

機能性と心因性のパターンがある

そもそも勃起不全というのは、機能的な問題と心因性の問題の2つに分けることができます。

機能性な問題点

機能的な問題とは肉体機能だと考えてください。
一部の包茎手術を行った後で陰茎にある性感帯を切除されてしまったとケースがあります。
陰茎は亀頭にある雁の部分に神経が集中しています。

手術による失敗

この部分を包茎手術によって切られてしまうと、いわゆる不感症状態になってしまい、性交時やマスターベーションを行う時に快感を得られなくなります。

結果、性交そのものを行うのが苦痛になり、勃起不全と考えられます。
ただしこの説は確実でもありませんし、医学的な根拠があって言われているものでもありません。

ですので、包茎手術後にはこうしたケースもある程度に止めておいた方が良いでしょう。
仮に性感帯を切られてしまっても、何ら問題なく性交を行うことは可能です。
陰茎が勃起する仕組み自体に破損がなければ、勃起不全にはならないからです。

心因性の勃起不全の方が可能性があるの?

勃起不全になる可能性として高いのは心因性です。
特に近年では社会生活そのものにストレスを抱えている男性も多く、少しのことが引き金になって勃起不全を起こすそうです。

男性の性欲は非常にデリケートなもので、些細なことが気になってしまい、勃起できなかったという経験がある男性も多いでしょう。

包茎手術後にあり得る話としては、術後の仕上がりが良くなかったケースです。

勃起不全の可能性

明らかにひと目で包茎手術をしたとわかるような仕上がりになってしまうと、それをパートナーに見られることが気になり、勃起不全になってしまうのです。

性交時には陰茎を触られたりもするので、余計に抵抗を感じてしまうケースも少なくありません。
パートナーが理解のある人であれば、そうした状態を受け入れるようになる可能性もあるのですが、なかなか男性としてはカミングアウトしづらいものがあります。

また、パートナーの方から軽い冗談であっても、包茎手術をしたのと言われてしまったことがトラウマとなるケースもあります。
男性にとって陰茎の悩みというのは、とてもセンシティブなものですので、後々に後悔しないように手術をするにしても注意が必要だと言えるでしょう。

時間と共に回復する例も

このように機能性・心因性の原因がありますが、ここで注目なのは手術による違和感です。
術後すぐの時点では縫合部にしても癒着をしていない状態で、どうしても違和感があります。
結果、時間経過とともに縫合部が落ちついてくれば、引きつり感がなくなるケースも少なくありません。

対して勃起の突っぱり感の方は包皮を切除されすぎた時に起こります。

ただし、引きつり感の時と同様に術後から暫くすると、包皮の状態が落ちついてきて突っぱり感が消えることもあるので、一概に失敗とは言えないのです。

手術後に数ヶ月経過しても、まだ勃起時に突っぱり感があるようですと、包茎治療の再手術を検討すべきでしょう。
手術を受けた病院によっては、アフターケアの一環で修正をしてくれるケースもあります。
ただし、適用範囲であるかどうかの確認は必須です。

治療後の勃起で感じた異常は治せるの?

仮に手術の失敗で術後の勃起で異常を感じたとしましょう。

この時に、異常を治すことはできるのかと問われれば、答えはイエスです。

上でも少し触れたように再手術を行うことで、包皮の状態を整えることができるからです。
この再手術ですが、もともとの手術をした病院では受けてくれない可能性があります。

再修正は高度な技術が

何故なら一度した手術の修正には、とても高い技術力が必要だからです。

断られた場合は修正手術に力を入れている病院へ相談してみてください。
包皮がどのような状態になっているのかで、どこまで修正できるのかも異なるので、必ず複数のクリニックでカウンセリングを受けるべきです。
修正手術でも病院によってはどの分野が得意というのもありますので、カウンセリング時に確認しましょう。